こんにちは。aiartisfunです。
この記事はStable Diffusionのプロンプトに使用できる単語の中で、特に画風・構図・カメラ効果についてまとめたものです。AIイラスト作成時のアイディア出しに活用してください。
イラスト生成にはConoHa AI Canvasで起動したStable Diffusion XLを使用しています。解説記事を書いていますので、興味がある方は以下のリンクからぜひお読みください。
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画風・構図・カメラ効果を指示するプロンプト
ここで紹介する単語は、全てのモデルで適切に反映されることを確認したものではありません。
生成される画像は、プロンプトだけでなく、使用するモデルや設定によっても大きく異なります。
画風・スタイル
Anime | アニメ風 | 日本のアニメーションのようなスタイル。 |
Manga | マンガ風 | 日本の漫画のようなスタイル。 |
Cartoon | カートゥーン風 | 漫画的な、誇張された表現のスタイル。 |
Comic book | コミックブック風 | アメリカンコミックのようなスタイル。 |
Realistic | 写実的 | 現実世界のように、細部まで詳細に描かれたスタイル。 |
Photorealistic | 超写実的 | 写真と見分けがつかないほど、極めて写実的なスタイル。 |
Semi-realistic | 半写実的 | 写実的でありながら、ある程度のデフォルメや様式化が加えられたスタイル。 |
Sketch | スケッチ風 | ラフな線画で描かれたスタイル。 |
Painting | 絵画風 | 油絵、水彩画などの絵画のようなスタイル。 |
Watercolor painting | 水彩画 | 水彩絵の具で描かれたような、淡く透明感のあるスタイル。 |
Oil painting | 油絵 | 油絵の具で描かれたような、重厚感のあるスタイル。 |
Digital painting | デジタルペイント | デジタルツールで描かれた絵画のようなスタイル。 |
Pixel art | ピクセルアート | ドット絵。レトロゲームのような、小さな正方形のピクセルで構成されたスタイル。 |
3D render | 3Dレンダリング | 3DCGソフトウェアで作成されたような、立体的な画像。 |
Chibi | ちびキャラ | 頭身が低く、可愛らしくデフォルメされたキャラクター。 |
Concept art | コンセプトアート | ゲームや映画などの制作初期段階で、アイデアやイメージを視覚化するために描かれるアート。 |
Fantasy art | ファンタジーアート | 魔法やドラゴンなど、ファンタジー世界の要素を描いたアート。 |
Sci-fi art | SFアート | 未来や宇宙など、SF世界の要素を描いたアート。 |
Surreal art | シュルレアリスム | 現実にはありえないような、非現実的で幻想的な表現のアート。 |
Abstract art | 抽象画 | 具体的な対象を描かず、色や形、線などの要素で構成されたアート。 |
Pop art | ポップアート | 大衆文化や広告などをモチーフにした、鮮やかで大胆な色使いが特徴のアート。 |
Art Nouveau | アール・ヌーヴォー | 19世紀末から20世紀初頭にかけて流行した、曲線や植物モチーフを多用した装飾的なスタイル。 |
Art Deco | アール・デコ | 1920年代から1930年代にかけて流行した、幾何学模様や直線的なデザインが特徴のスタイル。 |
Ukiyo-e | 浮世絵 | 江戸時代に発展した、日本の伝統的な版画。 |
構図・アングル
Full body | 全身 | キャラクターの全身が画面に収まっている構図。 |
Headshot | 顔写真、バストアップ | 顔や肩から上を写した構図。 |
Portrait | ポートレート、肖像画 | 人物を主題とした絵画や写真。 |
Close-up | クローズアップ | 顔や体の一部など、被写体に非常に接近して撮影された構図。 |
Medium shot | ミディアムショット | 被写体の腰から上、または膝から上を写した構図。 |
Long shot | ロングショット | 被写体から離れて撮影された構図。全身が小さく写り、背景も広く映る。 |
Establishing shot | 状況説明ショット | 場面の状況や場所を説明するための、広範囲を写したショット。 |
Cowboy shot | カウボーイショット | アメリカの西部劇でよく使われた、被写体の太ももから上を写した構図。 |
American shot | アメリカンショット | カウボーイショットの別名 |
Dutch angle, Dutch tilt | ダッチアングル/ダッチティルト | カメラを傾けて撮影する技法。不安感や緊張感を表現できる。 |
Bird’s-eye view | 鳥瞰図 | 真上から見下ろした構図。俯瞰。 |
Worm’s-eye view | 虫瞰図 | 真下から見上げた構図。 |
Low angle | ローアングル | 下から見上げるように撮影された構図。 |
High angle | ハイアングル | 上から見下ろすように撮影された構図。 |
Eye-level | 目の高さ | 被写体と同じ高さから撮影された構図。 |
Over-the-shoulder shot | 肩越しのショット | 一人の人物の肩越しに、もう一人の人物や対象を写す構図。 |
Two-shot | ツーショット | 二人の人物が画面に収まっている構図。 |
Group shot | グループショット | 三人以上の人物が画面に収まっている構図。 |
Wide shot | ワイドショット | 広範囲を写したショット。 |
Extreme close-up | 超クローズアップ | 目や口など、体の一部分を極端に拡大して写した構図。 |
profile | 横顔 | |
from behind | 後ろから見た構図 | |
from above | 上からの視点 | |
from below | 上からの視点 |
カメラ効果
Bokeh | ボケ | 背景や前景がぼやけた写真。被写界深度が浅い。 |
Shallow depth of field | 浅い被写界深度 | 被写体はピントが合っているが、背景や前景はぼやけている状態。 |
Deep depth of field | 深い被写界深度 | 前景から背景まで、全体にピントが合っている状態。 |
Motion blur | モーションブラー | 動いている被写体がブレて写る効果。 |
Long exposure | 長時間露光 | シャッターを長時間開けて撮影する技法。光の軌跡などを表現できる。 |
Lens flare | レンズフレア | カメラのレンズに強い光が入り込み、光の輪や線が現れる現象。 |
Fisheye lens | 魚眼レンズ | 広範囲を歪曲させて写すレンズ。 |
Macro | マクロ | 被写体に極端に接近して撮影する技法。 |
Tilt-shift | ティルトシフト | レンズを傾けて撮影する技法。ミニチュアのような効果を出せる。 |
Film grain | フィルムグレイン | フィルム写真特有の粒子感。 |
Vignette | ヴィネット | 画像の四隅が暗くなる効果。 |
Chromatic aberration | 色収差 | レンズの色収差により、被写体の輪郭に色ずれが生じる現象。 |
Soft focus | ソフトフォーカス | 全体を柔らかく、ぼんやりと描写する効果。 |
Cinematic Lighting | 映画のようなライティング | 明暗がはっきりとして、ドラマチックな雰囲気のライティング |
特殊効果
Double exposure | 多重露光 | 複数の画像を重ねて表示する効果。 |
Glitch | グリッチ | デジタル画像のノイズや歪みを意図的に作り出す効果。 |
Psychedelic | サイケデリック | 幻覚的な、極彩色の表現。 |
Surreal | シュール | 現実にはありえないような、非現実的で幻想的な表現。 |
Monochrome | モノクロ | 白黒、または単一の色調で表現される画像 |
Sepia | セピア調 | 茶色がかった単色で表現される画像 |
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