【プロンプトメモ】ConoHa AI CanvasでAIイラストを生成する #16|備忘録-250307

たまに記録しておかないと後で自分が困る。

イラスト生成にはConoHa AI Canvasで起動したStable Diffusion XLを使用しています。解説記事を書いていますので、興味がある方は以下のリンクからぜひお読みください。

ConoHa AI Canvas アフィリエイトバナー

生成結果とメタデータ

色々生成したわけだけれど、とりあえず最近のものを記録として残しておく。

使用モデルとかも残しておいた方が(結局誰も気にしないだろうから)良いだろうから、これからはメタデータを直張りしようかと思う。このページまで来ているような人はメタデータの方が参考になるだろうし、だんだん面倒に(ry

丸眼鏡

1girl, (full body, simple background:0.5),
(round glasses, cigarettes:0.3),
(uniform, thigh strap:0.1),

(looking at viewer, dutch angle, traditional media, skinny:0.01),
<lora:r17329_illuu:0.5>, <lora:1990-2:0.5>,
(black best quality:0.5),
Negative prompt: worst quality, sickness, (comic, empty eyes, monochrome, weapon:0.1),
Steps: 20, Sampler: DPM++ 2M Karras, CFG scale: 7, Seed: 1863810125, Size: 960×1536, Model hash: 178fc987b2, Model: waiNSFWIllustrious_v90, Lora hashes: “r17329_illuu: bfae9bb068c3, 1990-2: d2d23fe97492”, Version: v1.6.0

喫煙メイド

1girl, (full body, simple background:0.5),
(maid costume, round glasses, smoking:0.3),
(highleg, thigh strap:0.1),

(looking at viewer, dutch angle, traditional media, skinny:0.01),
<lora:r17329_illuu:0.5>, <lora:1990-2:0.5>,
(black best quality:0.5),
Negative prompt: worst quality, sickness, (comic, empty eyes, monochrome, weapon:0.1),
Steps: 20, Sampler: DPM++ 2M Karras, CFG scale: 7, Seed: 1320814113, Size: 960×1536, Model hash: 178fc987b2, Model: waiNSFWIllustrious_v90, Lora hashes: “r17329_illuu: bfae9bb068c3, 1990-2: d2d23fe97492”, Version: v1.6.0

考察

先日から触れている「係数で弱めることでモデルの自由度を担保する」理論(仮)で作成している。

基本的には0.1から始めて、主要な要素になるにつれて0.3/0.5/1.0と格上げしている感じだ。

今日は赤字で示したところを変更することで、似たようなトーンのイラストを生成しまくった。メインの要素と、サブの要素といったイメージだ。青字で示した(black best quality:0.5)は、色の部分を変えることでメインカラーが変更されて楽しい。

係数0.01の行はアクセントで、これでも割とイラストに反映されるのが面白い。係数的にはほぼ0に等しいはずなのに、影響がちゃんと出るのは、潜在空間においてはきちんと別領域判定されるからなのだろうか。特にskinnyとかは強めの影響が出る。

最初は全部0.1でやっていたのだけれど、何となく主題は明確にした方が良いような気がした。つまり美少女イラストを作るなら、1girlは0.1にしない方が良い、ような気がする。

あとこの係数弱化は、モデルによってかなり向き不向きがありそうな感触がある。もしかするとwaiNSFWIllustrious固有のものかもしれない(つまり話半分に聞いておいた方が良い)。

それとLoraの使用が前提となっている部分があるので、技術的なところで共有できるところというのは実はほとんどないのかもしれないという気がしてきている。

まとめると好みのモデルとLoraを使って、係数を弱くして特性を探って、それに合わせてプロンプトを改良する、といったような流れが良いのではと現時点では思っている。

ConoHa AI Canvas アフィリエイトバナー